初夏の小判草(コバンソウ)の花
初夏の小判草(コバンソウ)の花
http://www.teych.com/9ghana-07.html
コバンソウはヨーロッパ原産の耐寒性の一年草です。日本には明治初年に観賞用として渡来しました。代表的な帰化植物のひとつで、現在では野生化し、野原や海岸砂地などで大群落をつくっているのをよく見かけます。
全株に粗毛があり、5〜6月頃、茎先から細い糸のような小茎の先端に、1〜2cmほどの楕円形の少し膨らんだ小穂を数個ぶら下げます。実の色は、初めは薄緑色をしていますが熟すと美しい黄金色に染まっていき、一見すると稲のように見え、その後黄褐色へと変化します。
雑草のイメージが強いのですが、最近では小判が揺れているような独特の趣が好まれ、穂の状態から季節感も出すことができ、床の間などに飾られたり、ドライフラワーやお菓子の飾りとして用いられたりしています。また花壇などでもよく栽培されています。草丈30〜60cm。出回り時期は6〜9月頃です。いつもウォーキングしている恩田の森に成っていた「コバンソウ」と、それを採取してドライフラワーにしたコバンソウです。採取したのは2本ですが、1年経過した現在でも全く変わっていません。
属名の「ブリザ(Briza)」は、ギリシャ語の「briza(ライムギ)」が語源です。和名は、ちょうどたくさんの小判をつけているように見えるので「コバンソウ(小判草)」です。別名は、小穂を俵に見立てて「タワラムギ(俵麦)」、または、1901年に東京美術学校の合田教授がパリから種子を持ち帰ったことから「ゴウダソウ(合田草)」とも呼ばれます。
また同属で小穂が小型で実をたくさんつける『ヒメコバンソウ「姫小判草」』がありますが、こちらは成熟するとカラカラという音をたてるので「スズガヤ(鈴萱)」との別名があります。 (Webより)
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【参考】
(1)エージローの大自然のアルバム(1)スライドショー
http://photozou.jp/photo/slideshow/222082/840340?photo_id=22573474
(2)エージローの公開アルバムスライドショー
http://photozou.jp/photo/slideshow/222082/712990?photo_id=22079848
<竜王山(三原)パノラマ夜景>d78
http://ww4.tiki.ne.jp/~mmurakami/setoy/hiro_east/ryuoh2x.html
(3)エージローの写真コミュニティー「日本の四季」
http://photozou.jp/community/show/1751
(4)エージローの投稿写真一覧(フォト蔵)
http://photozou.jp/photo/top/222082
<エージローの楽天ブログ>
https://plaza.rakuten.co.jp/greenfesta06
https://plz.rakuten.co.jp/greenfesta06 (携帯)
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/chishiki_ondanka/p04.html
【第52回福山ばら祭2019】
https://fukuyama-matsuri.jp/bara/
アルバム: 大自然のアルバム(1)
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コメント (4)
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綺麗ですね♪
2019年5月22日 08:53 arisa (52)
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>arisa さん
最近人気のイネ科の小判草、とても縁起が良さそうで、
初夏の光のなか、黄金色にゆらゆらと揺れて美しく輝いていました〜2019年5月22日 09:00 エージロー (406)
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黄金色・・まさに小判(草)ですね。
2019年5月22日 19:45 たけ丸 (0)
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>たけ丸 さん
大判、小判がざっくざくと実り、湧き出してくるようであれば、
縁起が良くて、うれしいですよね〜^2019年5月22日 22:20 エージロー (406)
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